| 表紙 > 佐藤秀からのご提案 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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建物を残すと同時に文化と人の思いを継承する、それが保存・
復元工事の目指すところとなります。しかし、社寺建築の場合、 築後1000年を超える例も珍しくなく、建立時の設計図面が 残っていない場合が多いので、調べうる限りの資料や建物の
現状を把握し、図面を描き起こすことから始まります。そのため、伝統的な建築様式や構法、仕口・継手、木材等に関 する豊富な経験と高度な知識が要求されます。 |
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| どんなに優秀な工匠の手により施工された建物であっても、
経年変化による部材の腐食や、今日ほど重要視されなかった
耐震の概念から、震災時に倒壊等の危険性を孕んでいる建物
は少なくありません。 佐藤秀では耐震調査で、建物の傾きや変形を確認し、材の腐れ 、特に基礎廻りや小屋裏、壁量は適切か、また、各仕口等に、 折れ、緩み、隙間がないかを把握します。 社寺建築は個々に長い間築かれた風格があり、柱の太さ・長 押等を用いた壁の考え方や、個性的屋根形状の違いによる小屋 組等がまったく異なります。また、規模や経年もさまざまです。 耐震設計ではそうした特長を考慮し、ひとつひとつ効果的な 補強方法を考えていきます。 そして構造計算上必要な補強を、単に現代技術で建物を強固に するだけでなく、少しでも伝統工法を生かし、いかに建物に 違和感なく自然に取り組んでいくかがポイントとなります。 また補強に伴う仕上げの復旧工事にも、佐藤秀の伝統的仕上 工法の経験と技術が生かされます。 |
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| 時代と共に境内総合計画にも見直しをせまられることがあり、各建物の配置転換から、現状の建物を移動する必要があります。「曳家」とは、そのような場合、建物を解体する
ことなく、そのままの姿で場所を移動させたり向きを変える
ことです。一般的には、建物を一旦引き上げてレールとコロ
を用いて引っ張り、希望の位置に設置します。 佐藤秀は、社寺建築や住宅建築において、曳家工事でも多く の実績を積んでいます。 |
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